head_img

如是思惟 不生気楽

 

是の如く思惟して 気楽を生ぜず
(妙法蓮華経信解品第四)

キーワード: 哲学するより、みんなで遊ぼう!

"わかった"ことを実行しましょう。
幸せになる知識があっても、
実行しなければ意味がありません。
実行した結果が、見る人を喚起し、
幸せの連鎖を広げます。

【メッセージ】

"思惟(考えること)"は大切です。
頭を整理し論理的であることは、
人生をスムーズに進めてくれます。
けれど、「考えました」「わかりました」で止まり、
そこから先の行動へ移さなければ
「他者との結びつき」や「自然との共鳴」
で得られる調和の幸せ、
「創造から生まれる喜び」
へは繋がりません。

このカードを引いたあなたは、
次に進む準備ができています。
準備ができているのに、次に進まないことは、
高校を卒業しているのに大学に進まず、
また高校に通っているようなもので、
刺激が少なく、好奇心も向上心も生まれません。
肉体を持った有限の人生において
停滞することを人間の本能は望んでいません。

このカードはあなたをさらなる飛躍へと誘っています。
自分自身が苦から脱し、
心の静けさを取り戻すことも平和への貢献ですが、
このカードを引いたあなたの魂は、
生きとし生けるものとのつながりの中で
ダイナミックに創造的に生きることを望んでいます。

鍵となるのは、オープンさ。
あなたの自身の奥深さを
アウトプット(外側に出)してください。
イメージするだけでワクワクすることを
実際にして遊んでください。
そうすることであなた本来の力が
泉のようにあとからあとから涌いてくるでしょう。

【文言の説明】

この文言は、4人の弟子が、
お釈迦様の説かれた話しを
完全に理解したことを伝えるために
「長者窮子喩」を話す
妙法蓮華経信解品第四にあります。

弟子達が悟ったことは、
「一切の諸法は、皆悉く空寂にして
無生・無滅・無大・無小・無漏・無為なり
ということが究極の悟りだと思い込み、
より創造的で前向きに生きることが
おろそかになっていた」
ということです。

さらりと書かれていますが、弟子たちのが
「究極の悟りに達したという思いは
思い込みであった」
と素直に認めるところには
人としての成熟度や悟りの奥深さも表れています。
この世のあらゆるものには実体がない
とわかったとしても、
「わかった、以上!」
そこで留まってしまったら、まだ道は半ばです。

本当の悟りとは、
より広い霊的視点や智慧も
実生活に取り入れながら
魂をより成長させることにあります。
弟子達の悟りのステップは現代の私達に、
内観の奥深さや他者との関わり合いの中で
共に育み合っていくとくことの大切さを
教えてくれています。

ロータスカード 説明文P68-71より引用


 

お問い合わせはコチラへ!

icon メールフォーム

inny55starlight@gmail.com よりメールを返信します。

必ずGメールの受信許可をお願いします。

お気軽にお問合せくださいね☆


ページトップに戻る


inserted by FC2 system